潜在意識との、対話。
SDHメソッド講座・3日間。
何が起きるかは、先にお伝えしません。
お伝えできることは、あなたが誰かに連れていかれるのではなく、
あなた自身の内側から出てきたものと出会う3日間だ、ということだけです。
Subconscious Dialog Hypno(SDH)は、変性意識の状態で自分自身に問いかけ、 潜在意識優位のあなたが答える。その問答をくり返していくヒプノセラピーです。
つらい記憶を追体験する必要がありません。 無意識と同化しすぎて自分では気づけない思い込み、信念、制限、手放せない執着。 それらを、他の誰かに指摘されるのではなく、あなた自身が見つけて、ほどいていきます。
従来のヒプノセラピーとは組み立てそのものが異なり、 1回のセッションにかかる時間もかなり短いのが特徴です。
深いところまで潜っていくもの、と思われるかもしれません。 潜っても、潜らなくてもかまいません。 遠くまで行かないと会えないものではなく、 いま立っている場所で、自分が自分に寄り添えればそれでいい、と考えています。
この講座は、あなたに答えを渡しません。
渡せるのは、あなたが自分の答えに会いにいくための手段です。
ここから先も、あえて説明しきらないままにしてあります。
「こうなります」と先に置いてしまうと、受け取れるものがそのフォーカスに絞られてしまうからです。 的があらかじめ決まっていれば、当たったか外れたかしか見えなくなります。 期待は、それを超えたものが来たときに、危険と察知することがあります。
わからないまま入ると、そうはなりません。 同じ3日間を過ごしても、受け取るものは人によってまったく違います。 いま立っている場所も、抱えているものも、ひとりずつ違うからです。 しかも、正面から来るとはかぎりません。 横からも、後ろからも、足元からも届きます。
結果に照準を合わせていないから、それが起こる。そう考えています。
この講座で身につけるのは、自分で自分に対しておこなうセルフSDHです。 最初から最後まで、扱う相手はあなた自身です。
「なる」ではなく「あり続ける」と書いたのには、理由があります。 これから何かになる必要はなくて、もともとそうであったところへ、 何度でも帰っていくだけだと考えているからです。
わたしがいつでも、誰よりも、
わたし自身のセラピストであり続ける。
自分で自分のお世話をする。どこにいても、自分に寄り添える。 それを続けているうちに、安心か不安かという二択そのものが薄れて、 安心していることにすら気づいていない状態へ、当たり前に帰っていく。 わたしはそう考えています。
理想は、「いまSDHをしている」という意識すらなくなることです。 日常のなかで、呼吸のようにそれが使えている状態。
その道のりは地味で、しかも終わりがありません。 ただ、それを誰かに預けずに、自分で自分にやってあげませんか。 あなたの人生の主役はあなたで、そのお世話をするのもあなたです。
これは、誰かにセッションを提供するための講座ではありません。 資格のためでも、人の役に立つためでもなく、 ただ自分が自分のお世話をできるようになるための3日間です。 そのことを、遠慮なく引き受けてしまってください。
SDHのなかで向き合うことになるのは、たとえばこういう問いです。 それぞれの下にある線は、あなたの答えを書くための余白です。 ここでは、埋めません。
「わたしは◯◯だ」──その◯◯を、いつ決めましたか。
いま、無いことにしている感情はありますか。
手放せないものを手放さずにいることに、もしメリットがあるとしたらどんなものでしょうか。
あなたの中で、時間が止まったままの誰かはいますか。
思っていた通りの結果にならなかったとき、あなたは何を感じますか。
わからないまま進むことを、いつから怖いと思いましたか。
これらの問いに、講座が答えを用意することはありません。 答えは、あなたのいるその場所から、あなたの言葉で返ってきます。 だからこそ、こちらから「こうなります」とお約束しないほうがいい、と考えています。
SDHは催眠療法にもとづくメソッドです。そこは動きません。 講座でお伝えする内容も、開発者から受け取ったものがそのまま土台にあります。
そのうえで、解説のなかで別の領域の考え方に触れることがあります。 催眠療法は、無意識や潜在意識という、目に見えないものを扱う領域です。 そのぶん輪郭をつかみにくく、特殊なもののように受け取られることもあります。 一方で、ヒプノセラピーで扱う考え方や進め方には、 他の領域にも似た構造が見られます。
そうした視点を重ねることで、 ヒプノを催眠療法という枠のなかだけで捉えるのではなく、 人が自分の認識や物語を変えていくための、 より一般的な構造として見ることができます。
※ 図の二つは、あくまで例です。何をどこまで重ねるかはその場の流れによりますし、 これらの手法そのものを学ぶ講座でも、SDHメソッドの内容を改変するものでもありません。
いま決めておく必要はありません。まず3日間を自分のために使ってみて、 そのあとで気持ちが動いたら、そのときに考えれば充分です。
※ 従来のヒプノセラピスト養成講座を受講していない方でも受講いただけます。
※ 講座やセッションで、すべての課題が解消されるわけではありません。変化の内容も速度も、人によって異なります。
科学や心理学だけでなく、対話の実践、組織や社会を変えていく方法論、 占術や象徴の体系。人が自分自身と世界を理解するために育ててきた、 さまざまな知と智を、あらためて編み直していく。 わたしの活動の軸にあるのは、その営みです。
別々の場所にあるものを、輪郭を描きながら丁寧につないで、 その本質を、誰にでも──子どもや、身近な家族にも届く言葉に着地させたい。 この講座で三つの視点を重ねているのも、その一部です。
たくさん知っている特別な人に
なるためではありません。
編み直した先で、また日常へ還ってくる。 学んだことを自分の人生を豊かに生きるために使い、 その智慧を、身近な人や社会へ、さりげなく手渡していく。
わたしの好きな考え方に「十牛図」があります。 禅において、人が悟りにいたるまでを十の段階で描いたものです。 その最後、十段目は、悟りを開いた人が街へ帰っていく場面。 特別な誰かとしてではなく、ただそこにいる一人の人間として、 人生を楽しみ、人と交わり、笑い、迷いながら生きていく。 そのなかで、得てきたものを、必要な人に、必要なときに、地に返していく。
知を智へ。智を、生きた営みへ。そしてもう一度、日々の暮らしへ。 この講座も、その循環のなかにあります。
講座で使っている資料の一部です。 潜在意識のしくみを、専門用語を覚えなくても追えるところまでひらいて話しています。 同じことを、脳科学や心理学の言葉でも一度たどり直します。
3日目「わかる」と「腑に落ちる」より(42秒)
※ 資料は開催ごとに更新しています。内容の一部を抜粋して掲載しています。
この講座は、受けたいというかたの声があったときに開いています。 日程が先にあるのではなく、リクエストから組み立てる形です。
ヒプノセラピーの資格や経験は必要ありません。 今回がはじめて、という方がほとんどです。 ご自身のためにセルフSDHを使えるようになるための講座です。 他の方へセッションを提供するための講座ではありません。
日程が決まっているわけではありません。 受けたいというお声をいただいてから、開催を組みます。
開催リクエストを送るフォームに、参加しやすい曜日・時間帯をお知らせください。日程を調整してご案内します。
のちに他の方へのセッションを希望される場合は、別途「ヒプノセラピスト養成基礎講座」の受講が必要です。
ヒプノセラピスト養成基礎講座まで修了された認定ヒプノセラピストの方が対象です。 修了後はSDHセッションを提供いただけるようになります。 養成インストラクター講座まで修了済みの方は、本講座のインストラクターとして開講いただけます。
再受講は、いつでも受け付けています。 講座への参加のほか、過去開催分の録画の視聴のみでもお申し込みいただけます。
SDHの1dayワークショップ・リトリート・継続コース・集中講座のいずれかに参加された方が対象です。フォーム内で「再受講」をお選びください。
再受講のかたへのテキスト郵送はありません。
どちらのフォームか迷われる場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
お申し込み後のご案内は、各フォームに記載のメールアドレスからお送りします。迷惑メールに振り分けられないよう、受信設定をご確認ください。
理由の如何を問わず、ご入金後のキャンセル・返金はいたしかねます。
専門家へのご相談を推奨しています。治療を目的とせず、ヒプノセラピーの概念と関わり方についてご理解・ご同意いただける場合には、ご一緒することが可能です。
講座の場では、心理的安全性が保たれた場と守秘義務を大切にしています。